ボランティアすると人に出会える。|あいちコミュニティ財団「ミエルカ」

2016年10月から2017年3月にかけて、公益財団法人あいちコミュニティ財団の「ミエルカ」というプログラムにボランティアで参加しました。

 

 

愛知のNPO団体のファンドレイジングを支えるボランティアです。

 

お金集め(ファンドレイジング)には、仲間集め(フレンドレイジング)が欠かせない、という点から「ファンドレイジングは、フレンドレイジング」とよく言われます。

 

この「ミエルカ」プログラムでも、私たちボランティアは「フレンドレイザー」と呼ばれていました。

 

で、フレンドレイジングしていたのが、認定NPO法人名古屋ろう国際センター

 

 

そして、今回応援したプロジェクトが「手話で絵本を読み聞かせ!」

 

耳の聞こえない子どものことを ろう児といいます。 ろう児の10人に9人は、 家族と自由にコミュニケーションが とれていないそうです。 子どもが、 「お母さん、お父さんと話をしたい。」 と願うのはあたりまえのことですよね? しかし、その願いを未だに 叶えることができていないないのが、 この社会です。 その課題に立ち向かうNPO代表者・キムさんが、 自らの子育て経験をふまえて 必要だと確信されたのが 「手話を使った絵本の読み聞かせ」 です。

 

 

88万円を100日間で集めようという目標の元、資金集めの活動を開始。結果的には108万円を超える“志金”を集めることができました。

 

ご協力いただいた皆さんに感謝!

 

 

この「ミエルカ」プログラムのフレンドレイザーとして活動した期間、

 

支援先スタッフの方と悩みを共有した経験が、同時に自分の励みにもなりました。そして、NPO(あるいはそれに関わる人たち)は人から支えられなければやっていけない弱い存在かもしれませんが、それこそが強みでもあるのだと知ることができました。

 

 

そして何より感じたことが、「ボランティアすると、人に出会える。」

 

この「ミエルカ」プログラムでは、序盤の提出物が多い時期(10-11月)は、ボランティア(フレンドレイザー)同士や支援先(NPO)との人間関係がまだ十分築けていない状態で、お互いのミスコミュニケーションがしばしば起きているように感じました。

 

しかし、12月から2月頃にかけて、団体代表者やスタッフさん、同じフレンドレイザーの方々と1対1で話し合う機会が増加。

 

すると、次第に互いの考えの深いところを知り合うことができるようになり、仲間感・友だち感をもつようになりました。

 

社会に出てから、こういう出会いはそうそう起こるものでもないと思うので、今回の私にとっての1番の収穫は「ボランティアすると、人に出会える」と知ったことでした。

 

 

今もずっと様々なボランティアを募集中です。

 

「あいちコミュニティ財団」http://aichi-community.jp/volunteers

 

 

耳の聞こえない子どもたちに絵本を読み聞かせるプロジェクトを進行中。Facebookページでは随時教室の様子などが更新されています。

 

「名古屋ろう国際センター」https://www.facebook.com/deaf.ic

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA