日本語の支援がない子ども(日本語指導が必要にもかかわらず特別な指導を受けていない児童生徒)の数 – 2016年度

 

下の表は、日本全国の「日本語の支援がない子ども」の数を算出した表です。

 

 

文部科学省の調査によれば、2016年度に全国で「日本語指導が必要な児童生徒」と判断された子どもは外国籍・日本国籍合わせて43,947人います。

 

そのうち、必要な日本語教育の支援を受けられていない子どもはどのくらいいるのでしょうか?

 

それが上の表に赤字で示された10,400人です。

 

それだけの数の子どもが、日本語もわからないまま、とくにサポートを受けられずに学校生活を送っているといえます。

 

 

言葉がわからないまま毎日まいにち授業の進んでいく教室でただ座っているだけの中学校生活を想像してみてください。

 

相当つらいですよね。

 

この子どもたちに日本語のサポートを届けようと、民間でも様々な取り組みがなされています。

 

そのひとつは、インターネットを使ってプロの日本語教師の授業を受けられるサービスです。

 

 

日本語のサポートが行き届かずに困っている子どもを知っている方は、とりあえず問い合わせてみてください。

 

お問合せ:https://www.nihongo-kodomo.net/contact

 

 

 

また、もし「こういう働きを応援したい」という方は、お持ちのTポイントを少し、分けてください。

 

Yahoo!アカウントをお持ちなら、1〜2分ほどの所要時間で子どもたちにTポイントを贈れます。

(キャンペーン中はTポイントが2倍の金額に換金されて贈られます。たとえば50ポイントあれば100円が寄付されます。クレジットカードによる寄付もできます。)

 

Yahoo!のページ: https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630040/

 

 

 

 

 

その子どもの話す言葉が何であろうと、住んでいるところがどこであろうと、「みんなと同じように勉強したい」という願いは叶えられてほしいと思います。

 

コンビニで買うコーヒー1杯を今日だけすこしガマンして、その100円ぶんのTポイントを子どもたちの将来のために使ってくだされば嬉しく思います。

 

 

知り合いに外国人の子はいないし、Tポイントもないけど、1人でも子どもが勉強できるようになったらいいなと願ってくださる方は、この記事をSNSでシェアしてくださると嬉しいです。

 

 

 

 

ほかにも、お力を貸していただく方法として、この投稿をSNSなどでシェアしていただくことも、とてもありがたい支援です。

 

1人でも多くの方に、この課題を知っていただけますように。

 

 

そして、こうした子どもたちに心を寄せるすべての方の力を合わせて、この10,400人をできるだけ早く0人にすることができればと願います。