ファンドレイジングができるWEBサイトの作り方〜NPOのWEBマーケティングを事例から読み解く 〈FRJ2015〉

ファンドレイジング・日本(FRJ)は、2015年2月14日(土)〜15日(日)に行われた「ファンドレイジング・日本2015」が私にとって初参加の大会でした。
その時に最初のセッションで聴いたNPO法人かものはしプロジェクトの方々のお話の衝撃は、今もよく覚えています。
そして今、FRJ2017に向かう道中です。
過去の記録から学ぶことも大切なことだと思い、当時のメモをいくつか連続投稿します。

「かものはしは、年間1,000万円ずつ寄付金収入を増やしている。新規会員を獲得する方法を確立したから。」

瑞代(NPO法人かものはしプロジェクト)
平田雄一郎(株式会社サイ/元・NPO法人かものはしプロジェクト)

2015/2/14 FRJ2015 – Session 05 当時のメモ連続投稿その1

 

かものはしは、年間1,000万円ずつ寄付金収入を増やしている。

新規会員を獲得する方法を確立したから。

→Web direct ではなく、対面の後に入会。「対面系」

イベント 160回/年

参加者  4,248人/年

新規入会者 3人/イベント1回

 

Web direct の入会は、少ない。

マスメディア施策は、成果がどう出ているかはっきりしない。

成果が最も見えやすい「対面系」に力を入れた。

Webサイトの目的を「イベント集客」に絞った

Webを見る → イベントに来る → 会員になる

 

イベント集客のために「Blogの強化」をした。

  • Blogの記事の質を上げた。

 

また、

  • 進捗管理、数値管理を行った。
  • ABテスト(AとBの2パターンを作り、それらを比較してどちらが数値を取れるか計る方法)を取り入れた。
  • ソーシャルメディアで発信した。

 

上の2種類のWebサイトのページを作り、ABテストを行った。

結果、右の方が良かったため、作り変えた。

左のものは、パッと見ただけでページの内容が入ってきにくい。

人は新聞広告やポスターなどを2秒しか見ない。Webサイトも同じ。

すぐに内容が入ってこないと、ページを移動されてしまう。

ネットは紙媒体と違い、サイト内のどのページから入り、どのページから出ていくかはわからない。すぐそのページの内容を把握してもらう必要がある。

 

Blogを(インターンらが)よく更新するようになったが、海外の現場と国内の事務局とで、大量の写真を共有するのが困難だった。

せっかくBlogはインターンが書いてくれていても、必要な写真を探すのにスタッフが半日をかけたりしていた。非効率。

その解決のため、Flickrを使って、写真を一元管理した。

 

イベント集客のために、

  • Blog記事にイベントへの動線を作る。
  • ターゲットごとにイベントを細分化。(若者向け、女性年配者向け、など)
  • 申し込みフォームの改善(申込のハードルが下がるようフォームをシンプルに、訊く内容を少なくした。申し込み完了後、すぐアンケートフォームを表示させ、そこで訊きたい内容を尋ねる)

大切にしたのは、

  • Fundraising のゴールを明確にすること。
  • ゴール達成のためにWebでやることの優先順位付けをすること。

 

イベントでは、

  • プレゼンの最後にかならず入会のお願いをする。
  • アンケートに入会の申し込み欄を設ける。
  • その場で入会してもらう!(会場にPCを持って行き、Webサイトのフォームに入力してもらう)

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