フィジェット・スピナーの波が来た 〈世界の日本語学校から〉カナダ・バンクーバーで日本語教師ボランティア

流行りのフィジェット・スピナー

 

フィジェット・スピナー(=Fidget Spinner/ハンド・スピナー)とは、アメリカで大人気のおもちゃです。今や小学生の3人に1人は持っていて、持参禁止にした学校もあるとのこと。

 

 

その波がカナダにもやってきています。先週、バンクーバーの日本語学校でこれで遊んでいる子がいるなと思って何気なくちょっと触らせてもらったのですが、今週は3人の男子が持参。そして休み時間には持っている子の周りに人だかりができていました。

 

Amazonの説明ページなどによれば、「貧乏ゆすりがやめられる」、「眠い時(会議中など)に目が覚める」、「ADHDや自閉症の子どもの不安を和らげる効果も」など色々言われていますが、本当かどうか・・。

 

 

特別な新しさがあるわけでもないアナログなおもちゃにもかかわらず、「みんなが持ってるから」という理由が欲しくなる最強の理由なのは、世界共通ですね。そして実際僕もやってみましたが、やっぱり楽しかったです。欲しい(笑)。

 

 

2年生も終盤

 

さて、日本の国語の教科書を2年間かけて行うこのクラス。今、2年生の子どもたちは日本の教科書『こくご1下』(光村図書)の「だって だっての おばあさん」を読み終えようとしているところです。

 

 

漢字も小学1年生に割り当てられた80文字をだいたい習得できました。

 

カナダの学校は6月が学年末。その後は2ヶ月の夏休みがあって、9月には3年生にあがります。来週は、この1年の成果を保護者に見せる学習発表会。今日の練習でもまだ先生に怒られている子たちもいましたが・・、来週が楽しみです。